◎ 次の問いに答えよ。
R総合病院は交通事故のけが人を一手に引き受けている。
街で起こる事故のせいで、病院はいつも大忙しだ。
1971年、法改正でシートベルトの着用が義務付けられた。
これにより、ドライバーや同乗者がシートベルトをつけるようになった。
ただ、事故の頻度は変わらなかった。
法改正以降、病院には交通事故のけが人が以前よりも多く押し寄せるようになった。
けが人が増えた理由を答えよ。
・ヒント
1. シートベルトをつけるようになったからといって、運転のスピードが上がったり危険運転が増えたりといったことは起きていない。
2. 増えたけが人はドライバーや同乗者である。
3. けが人の負傷は概ね軽減された。
4. シートベルトは交通の安全を高めることに成功した。